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症状・疾患から探す足の臭い・多汗症
人生100年時代と言われる現代において、足の耐用年数は放置すれば約50年で尽きると言われています。しかし、日本では欧米の足病医療に比べて30年近く遅れをとっており、「足の悩み」を総合的に診る専門機関がほとんどありません。特に足の臭いや多汗症は、デリケートな悩みであるため、誰にも相談できず、市販のデオドラント剤で一時的に凌いでいる方が多く見受けられます。
当院は、Reincarnation(生まれ変わる)という名の通り、医学的根拠に基づいたアプローチで、靴を脱ぐ瞬間も自信を持てるあなたへと生まれ変わるサポートをいたします。
足の臭い・多汗症の症状
当院に来院される患者様からは、以下のような具体的なお悩みがよく聞かれます。
- 靴を脱いだ瞬間、自分でもわかるほどの不快な臭いが立ち込める
- フローリングを裸足で歩くと、足跡がつくほど床が湿ってしまう
- 冬場でも足が蒸れており、靴下が常に湿っている感覚がある
- 夏場にサンダルやミュールを履くと、汗で足が滑ってしまい歩きにくい
- 飲み会やお座敷の席など、人前で靴を脱ぐシチュエーションに恐怖を感じる
足の臭い・多汗症の主な原因
足の裏は背中や胸の5〜10倍もの汗腺があり、1日にコップ1杯分もの汗をかくと言われています。臭いの発生メカニズムは、この「湿気(汗)」に「角質」と「細菌」が組み合わさることにあります。また、当院が注目する重要な原因として、足裏のクッション機能の低下が挙げられます。
高温多湿な環境と細菌の繁殖
靴の中は高温多湿になりやすく、雑菌が繁殖しやすい環境です。汗そのものに臭いはありませんが、常在菌が汗や皮膚の汚れを分解する際に不快な臭い物質を発生させます。
足底脂肪の萎縮による角質の肥厚
加齢や酷使により、足裏の天然のクッションである「足底脂肪」が萎縮・減少すると、骨が皮膚を直接圧迫するようになります。これに対する防御反応として皮膚が厚くなり「タコ」や「角質」が形成されます。この厚くなった角質が細菌の格好の餌となり、強烈な臭いの元となります。
精神性発汗
緊張やストレスにより、自律神経が刺激されて発汗が増えるケースです。「臭ったらどうしよう」という不安がさらに汗を呼ぶ悪循環に陥ることもあります。
足の臭い・多汗症のための検査・診断
当院では、医師の視診や触診といった経験や勘だけに頼るのではなく、専門的な機器を用いて足の状態を見える化し、適切な診断を行います。
超音波検査(エコー)
足裏の皮膚や皮下組織の状態を詳細に確認します。多汗症の原因が単なる体質なのか、あるいは足底脂肪の萎縮によって生じたタコや魚の目が細菌の温床となっているのかを、組織レベルで評価することが可能です。
歩行解析
デジタルデバイスを用いて、歩行時の重心の偏りや足圧分布を測定します。特定の箇所に圧力がかかりすぎている場合、そこが角質化しやすく臭いの原因となっている可能性があるため、根本的な原因究明に役立てます。
※MRIやCT検査が必要と判断される場合は、提携医療機関をご案内し、詳細な連携を図ります。
足の臭い・多汗症に対する治療法
当院では、単に汗を止めるだけでなく、臭いの原因となる角質ケアや構造的な問題までを含めた「ベストミックス」の治療をご提案します。
シンデレラ注射B(ボトックス)
足裏にボツリヌストキシン製剤を注入し、エクリン汗腺の働きを抑制します。発汗そのものをブロックするため、湿気がなくなり、細菌の繁殖を強力に防ぐことができます。即効性があり、シーズンごとのケアとして非常に人気のある治療です。
足底脂肪移植
もし臭いの根本原因が、脂肪萎縮による厚い角質(細菌の餌)にある場合、自身の脂肪を足裏に移植してクッションを再生させる治療が有効です。タコができにくい足裏へと「若返らせる」ことで、長期的な臭いの予防につなげます。日本で当院のみが提供できる先進医療です。
One day シンデレラ手術(骨棘切除)
骨の変形によって慢性的なタコができ、そこが臭いの発生源となっている場合は、原因となる骨の突起(骨棘)を日帰りで切除し、根本的に解決する方法もあります。
医療用インソール・ケア指導
オーダーメイドインソールで足裏の圧力を分散させ、角質の肥厚を防ぎます。また、日々の「解凍(マッサージ)」や、細菌の隠れ家となる爪の正しい切り方(スクエアオフ)など、足病医学に基づいたセルフケア指導も行います。