PODIATRY MEDICAL CARE

足病医療について

足病医療について

足病医療とは何か

欧米、特にアメリカでは「足病医(Podiatrist)」という専門医が存在し、地域医療の中で人々の歩行を守る医療が当たり前に提供されています。

歯が痛ければ歯科医に相談するように、
足が痛ければ足の専門医に相談する。

それが医療先進国では一般的な医療の形です。

しかし日本では、足を専門的に診る医療体制がまだ十分に確立されておらず、足のトラブルの多くが「年齢のせい」として見過ごされてきました。

私たちは、この医療の空白を埋めるために、足という臓器を専門的に診る医療=足病医療に取り組んでいます。

足は「全身の健康の土台」

足は単なる体の一部ではありません。
人が立ち、歩き、生活するための全身の土台です。

群馬県中之条町の研究では

1日8000歩・中強度歩行20分

という歩行習慣が

  • 心疾患
  • 糖尿病
  • 認知症
  • うつ病
  • がん

など多くの疾患の予防と関連することが報告されています。

歩くことは健康寿命を守るための最も重要な生活習慣の一つです。

しかし足に痛みがあると、人は自然と歩かなくなります。
巻き爪やタコ、足裏の痛みなどの小さなトラブルが活動量の低下を招き、将来的な健康リスクにつながる可能性があります。

Foot Aging(足の老化)

人の寿命は100年と言われる時代になりましたが、足の機能は何もしなければ50年前後から急速に低下していきます。

院長の菊池守は、この現象を

Foot Aging(足の老化)

という概念として提唱しています。

足の老化は

  • 外反母趾
  • 足底腱膜炎
  • 足裏の痛み
  • 巻き爪
  • 歩行機能低下

など、多くの足のトラブルの背景に存在しています。

Foot Aging Syndrome(FAS)

Foot Agingが進行すると、足の構造や機能の低下が複合的に起こり、歩行機能が低下する状態になります。

この状態を

Foot Aging Syndrome(FAS)

と呼びます。

FASは単なる足の痛みではなく、活動量の低下や健康寿命の短縮につながる可能性があるため、早期の評価と介入が重要です。

足の7つの老化

Foot Aging Syndromeを理解するために、院長の菊池守は

「足の7つの老化」

という評価フレームを提唱しています。

  1. 筋力の低下
  2. アーチの崩れ
  3. 関節可動域の低下
  4. 足の動脈硬化(血流低下)
  5. 足の浮腫
  6. 皮膚・脂肪の硬化や萎縮
  7. 爪の変形

これらの変化が重なることで、足の痛みや歩行機能低下が起こります。

Foot Aging Medicine

これまで日本の医療では、足の問題は

  • 整形外科
  • 皮膚科
  • 形成外科
  • 血管外科

など、それぞれの診療科が縦割りで対応してきました。

しかし足の問題の多くは

構造・機能・皮膚・血流

が複合的に関係しています。

そこで私たちは

Foot Aging Medicine(足の老化医療)

という新しい医療コンセプトを提唱しています。

これは

  • 足の老化を医学的に評価する
  • 歩行機能を守る
  • 健康寿命を延ばす

ことを目的とした医療です。

足の番人という社会コンセプト

足の問題を早期に発見し、適切な医療につなぐ人の存在が社会には必要です。

院長の菊池守は、この役割を担う人々を

「足の番人」

と呼んでいます。

医師だけではなく

  • 看護師
  • 理学療法士
  • シューフィッター
  • セラピスト
  • 介護職

など多くの専門職が連携することで、社会全体で足を守る文化を広げていくことができます。

RiCarna Clinicの足病医療

RiCarna Clinicでは、足の構造・機能・見た目・血流を総合的に評価する足の総合診療を提供しています。

具体的には

  • 足底圧分析による歩行評価
  • 立位での超音波による脂肪クッション評価
  • ABIによる血流評価

などを組み合わせ、足の状態を客観的に診断します。

さらに

  • 再生医療
  • 足の専門医療
  • 美容医療

を組み合わせながら、患者様一人ひとりに最適な治療を提案しています。

その一つが、足裏の脂肪クッションを再建する脂肪移植です。

脂肪移植は、失われたクッションを補うだけでなく、脂肪由来の成分によって皮膚組織のコラーゲン増加が期待されることが報告されています。

シンデレラメソッド

足の医療には、痛みを治すことだけでなく

「美しく歩きたい」

という願いもあります。

当院では

シンデレラメソッド

と呼ばれるアプローチにより、機能と美しさの両立を目指しています。

例えば

  • ヒールやパンプスによる前足部の痛み
    踵が合わない、小さいという悩み
  • 足裏のクッション不足

に対して、医学的な方法で痛みを軽減し、美しく歩くことをサポートします。

チーム医療

足の問題は、医師だけで解決できるものではありません。

RiCarna Clinicでは

  • 医師
  • 義肢装具士
  • 理学療法士
  • シューフィッター

など、足の専門家が連携するチーム医療を重視しています。

手術や治療だけでなく

  • インソール作成
  • 歩行指導
  • 靴のアドバイス

まで含めた包括的なサポートを行います。

歩ける人生を守る医療

足は、これからの人生を支える最も大切な基盤です。

行きたい場所へ行くこと。
会いたい人に会うこと。
好きなことを続けること。

それらすべては、歩けることによって実現します。

RiCarna Clinicは

歩ける人生を、医学の力で守る医療

を提供し、
100歳まで自分の足で歩き続けられる社会を目指しています。